

私には永瀬廉似のイケメンセフレがいる。
身体だけの関係が良く思われないのは知っている。
私だって自分とは無縁だと思っていた。
このセフレができる半年前までは…
このセフレとの出会いは某マッチングサイト。今日のところはこのマッチングアプリをRとしよう。
マッチングアプリRでセフレができた
半年前、私は暇すぎてなんとなくRをダウンロードした。
有名なアプリであるにも関わらず、それまでRのことを聞いたことすらなかったし、マッチングアプリとも無縁だった。
だから、Rの利用者が、遊び目的の人が主と知ったのもこれからずいぶん先のことだ。
Rを使ってみると、すぐにいろんな人とマッチした。
そのうちの一人とトークを重ねていると、

と言われた。
正直会うのは怖いなと思ったけど、言えなくて、LINEを交換して電話することになった。
知らない人と電話をするのは、これが初めてだった。
誰かわからない怖さ、そしていつもとは違う刺激にドキドキした。
でも楽しかった。もう十分。会うのはいい。そう思った時だった。
永瀬廉似の男性に突然ホテルに誘われる

と言われて、

って思わず返してしまった。
この時やっとこの人がRをしている理由を理解した。
理解したのに、会う約束をしたのは、私があまりにも1人で過ごしすぎたからかもしれない。
永瀬廉似の男性と会う当日
会う日になった。
正直行きたくなさすぎて、最後までドタキャンしようか迷った。
でもそんなことはできなかった。

そんなことばっかり考えていた。
待ち合わせの場所にはドタイプのイケメンがいた
待ち合わせ場所に着く。
向こうは車の中にいて、横顔しか見えない。とりあえず、軽くお辞儀をして、車の中にお邪魔した。
私は、「初めまして、お願いします」と言い、ぺこりとした後に顔を上げた。
その先に待っていたのは、、、私のドタイプの顔だった。

それが私の第一印象。
その瞬間、もう今までの不安なんかどこかに飛んで行った。
だから「ホテル行ってもいい?」と聞かれたとき「いいよ。」と答える自分がいたんだろう。
ホテルに到着
そうこうしているうちにホテルに着いた。
実は、この時が私にとって初めてのホテルだった。
ちょっぴりドキドキ。そして、私なんかでいいのかという不安。
今日初めてあった人と、ホテルのベッドに一緒に寝ている自分。
唇を重ねて、互いの舌を絡ませる。
いつもと違う舐められ方と触られ方。そして、彼のテクニカルな右手。
自分の足に温かい液体がつたってくる。全身の力が抜けていく..
自称演技派だったのにな…と
ちょっと悲しくなったけど、
今まで経験したことのない最高の時間だった。
コトを終え、お風呂に向かう。
「セフレになろ?」という言葉に「うん」と答える自分。
濃厚でとても薄っぺらい関係が始まった瞬間だった。
でも私は、Rに感謝している。今のところは。
毎回最高の時間を過ごすことができているから。