

「恋愛や人生相談って、ゲイの方に相談すると良さげ」ってイメージってありませんか!?
少なくとも僕はそんなイメージがあります。
テレビを見ると、ご意見番的な人たちはゲイタレントだったりするし、どちらかというと、一般人より感性・好奇心・知能・経験値が高いのではと感じています。
今回は、いつもお世話になっているゲイでありライターの遼さんに、男が興奮するあえぎ声・言葉責め・しぐさについて語っていただきました。
「好きな彼をもっと喜ばせたい!」
「セフレをセックスで虜にして心をつかみたい」
と考える熱心な女性たちには価値のある記事となっています。
この記事では、実践で使えるワードが学べますが、最後の〝まとめ〟まで読むことで、男性を興奮させる本質的な理解が深まるはずです。
■遼さんの記事
ゲイが教える!男が興奮するあえぎ声・言葉責め・しぐさ
先日、古本屋のワゴンを漁っていた時に購入した『官能小説用語表現辞典』という本が大変興味深い内容で、勉強になりました。
しかし筆者はゲイなので、実在の官能小説663冊から引用した性的表現を詰め込んだこの本の内容が、果たして男女間でどの程度実際に使用されているのか分かりません。
なので、ストレートの友人たち数人と飲んだ際にこの本を持参して聞いてみたのですが「馬鹿なの?」と一蹴されてしまいました。やはり文学と現実は違うようです。
筆者が知らないだけでみんなが夜な夜なベッドの上で「身体中がヴァギナになっちゃいそう」とか「子宮がでんぐり返るわっ」とか「先生のチンスープいいお味だったですぅ」とか「もっと強く、私を突いて!深く残酷に私をえぐってちょうだい!」とか「キャオン!キャホホオゥ!」とか、そういう声を上げたりしているのかと、一瞬焦りました。
筆者も物書きの端くれとして、文学としてのそれら表現の素晴らしさは充分に理解しているつもりですが、今回はもう少し現実的というか、男性を喜ばせる実践的なあえぎ声や言葉責め、しぐさなどについて、この本を片手に、自身の経験談を交えつつお話しさせていただきます。
彼からより多くのチンスープを搾り取る参考にしていただければ幸いです。
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あえぎ声
「女性は耳で濡れる」などという言葉がありますが、男性にとってもセックス中の聴覚情報というのは重要です。
以前ストレートの男友達が、何ヶ月もアプローチし続けてようやくベッドインに漕ぎ着けた女性の喘ぎ声が「京王線の特急が通り過ぎたみたいな野太い声で一気に萎えた」と言っていたのを思い出します。
快楽に身を任せて京王線化するのも個人的には賛成ですが、しかし男性の前であまり野太い胴間声を上げるのはやはり得策とは言えないでしょう。
千年の恋も冷めてしまいます。
普段よりもワントーン高い声を意識することが大切です。
また、声を上げるだけではなく、気持ちいということを具体的な言葉で伝えることも効果的です。
この本の中にあるように「イイ、イイ、イイー!ああ、蝶々が飛ぶ、ひばりが囀る。雲の上にいるみたい」とか「真っ赤な矢が体を貫いて頭の天辺まで来ちゃう」などと芸術的な表現をする必要はないかと思いますが、「ああ、そこ気持ちいい~」「やばいめっちゃ硬い」「奥当たってる~」くらいは言ってあげるといいです。
男性って、自分のテクニックやペニスに自信を持てるような言葉をいつでも本能的に欲しているので。
ちなみに筆者がよく使うのは「おかしくなっちゃう」と「もっと乱暴にして」ですが、この本の中にある「チッキショウ……あたしを……あたしを……よがらせちゃって」というのは一度言ってみたいなと思いました。
一体どういうプレイをすればその機会が来るでしょうか?
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言葉責め
男性というのは本能的に内なるマゾを飼っているので、言葉責めが嫌いな人はいません(たぶん)
筆者は可愛い男性が女性に陵辱されている痴女もののAVが好きでよくオカズにしているのですが、定番なのは
「こんなにしちゃって、どうしたの?」や「ねえもっと可愛い声聞かせて」「まだイっちゃだめ~キャハハッ」
らへんでしょうか。
男根をギンギンに勃起させながら、それを恥じらう男性の姿はたまりませんよね。
ただこの本の中にあるように「可愛い坊や。よしよし、ママが今すぐ、なだめてあげますからね」というような母親を連想させるようなワードは絶対NGですし(それで喜んだら本物の変態ですから逃げてください)「わあ、硬い。これって形状記憶合金みたい」などという意味がわかるようなわからないような発言も、サイコパスだと思われるので避けるのがベターでしょう。
なお、筆者は四つん這いにされてお尻の穴を舐められながら「ここ、ひくひくしてるよ、どうしたの?」と言われると泣いて喜びます。
男性というのは本能的に内なるマゾを飼っているので、アナル舐めが嫌いな人はいません(たぶん)
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しぐさ
男性というのは愚かしくておめでたい生き物です。
よって、シンプルに喜ばせようと思うのであれば巷に溢れる「女性が感じている時の仕草」みたいなネット記事によくある
「キスをせがむ」「シーツを掴む」「自分から腰を振る」
というような演技をすればそれで事足ります。
この本の中から引用するのであれば例えば「まなみは顔を枕にうずめ、シーツを手で握りしめて快美を訴える」といった仕草です。まなみ、優秀ですね。
こう言ってはなんですが、ちんちんを勃起させてる時の男性に正常な判断力や分析力があるとは考えにくく、多少大根な演技でもそれで十分喜びます。
ただ、これもよく言われる、女性が感じている時のしぐさのひとつ「白目を剥く」というのは上級テクニックで、男性によってはただごとではないその表情に、動揺して萎えてしまう可能性もあります。
まったく、最近の男性は気が小さいです。「濁った叫び声を上げて、彼女は向こう向きのまま、白目を剥き、虚空をかきむしっていってしまった」りすると、大慌てで救急車を呼びかねません。
白眼ではないのですが、以前セックス経験の浅い男性とアナルセックスを楽しんでいたところ、潮吹き体質の筆者が性器の先から盛大に潮を吹いたら、男の潮吹きを始めてみたらしい相手はベッドから転げ落ちて「ななななななななんか出たなんか出た!」と大慌てで部屋の隅に逃げ込んでいました。まったく、最近の男性は気が小さいです。
シーツを掴んだり腰を振るくらいならともかく、ハードめなしぐさは相手のセックス経験やレベルをうかがいながら駆使するのが良いでしょう。
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まとめ:言霊はベットの中でも有効
日本には古来より「言霊」という概念がありますが、そのパワーはベッドの中でも有効です。
自分でこんなタイトルの記事を書いておいて何なんですが、そもそもあえぎ声や言葉責め、しぐさなどは、男性を興奮させたり、喜ばせるためのものではありません。
自分自身のボルテージを上昇させるためのものなのです。
セックスの快感というのは結局脳の働きなので、「気持ちいい」と言えば気持ち良くなるし、「イッちゃいそう」と言えばイキやすくなるし、「おまんこ壊れちゃう」と言えば壊れます。
■参考
男性というのは愚かしくておめでたい生き物だと前述しましたが、それと同時に愛らしく素直な生き物でもあります。
京王線並みの声で喘いだり、白目むいて失神したり、そういう極端なことさえしなければ、結局あなた自身が素直に、貪欲に性を貪っている姿であれば、何でも興奮してくれるはずです。
逆にそれでごちゃごちゃ抜かしてくるような男性であれば、それはもうそれまでということですので、お付き合いする相手を変えるのお勧めします。
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